カワサキバイク KX450Xを紹介

カワサキ・KXの概要

カワサキ・KXシリーズは、モトクロス競技専用のバイクで、各クラスに応じた排気量の車種を生産しています。
競技用のモトクロスマシンは、現在排気量によるクラスわけではなく、「MX」表示を用いたクラス分けとなっています。
クラスは、MX1クラスが250㏄、MX2クラスが125㏄そしてMX3クラスが500㏄までの排気量になっています。

また、子供向けモトクロス競技も、活発に行われているため、子供向けクラスとしてはMXを用いず、単に80㏄クラスという区分です。
このクラスでは、80㏄以下の排気量でしか、参加する事が出来ません。
今回ご紹介するのは、同じくモトクロス競技専用のバイク、カワサキ・KX450Xのご紹介です。

KX450Xの主なスペック

『KX450X・2021年モデル主要スペック』

エンジン形式:水冷4ストローク単気筒/DOHC 4バルブ
排気量:449cc
全長×全幅×全高:2,185mm×820mm×1,265mm
シート高:950mm
車両重量:111.6kg
燃料タンク容量:6.2リットル
タイヤサイズ(前):80/100-21 51M チューブタイヤ
タイヤサイズ(後):120/90-18 65M チューブタイヤ
参考価格 :103万4千円
ボディカラー:ライムグリーン
発売予定日:2021年9月17日

カワサキが積極的に参戦するモトクロスレース

カワサキといえば、ロードレースのイメージが強いものですが、実はモトクロスのレースにも積極的に参加しています。
カワサキが参戦しているおもなレースとしては、「モトクロス世界選手権」「AMA Superモトクロス/モトクロス選手権」などがあります。

モトクロス世界選手権には、KX450-SRでの参戦予定で、AMA Superモトクロス/モトクロス選手権には、KX450とKX250で参戦する予定になっています。
モトクロス競技は、ホンダ/スズキ/ヤマハが圧倒的な強さを見せています。
しかし、アメリカで行われるAMAモトクロスでは、450ccクラスで何度も優勝しており、近年のカワサキは強豪チームとなっています。

KX450Xの注目したい魅力と特徴

KX450Xは、モトクロス競技専用のバイクということもあり、そのまま公道を走る事はできません。
モトクロス最大の魅力は、誰でも気軽に始められ、迫力のあるレースが楽しめるところです。
実際のレースでは、30台ものバイクが参戦し、険しい道を軽々とジャンプする姿は、圧巻と言えるものです。

KX450Xは、圧倒的なパワーで、モトクロスだけでなく、クロスカントリーを楽しむこともできます。
走行性能は抜群で、一度レースに参加すれば病み付きになるという人も多く、お子さんの競技者や大会も各地で行われています。

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