カッパ選びは慎重に

雨の日のツーリングはカッパ選びからしっかり行うことが大切です。
走行中、なるべく視界や操作の邪魔にならないものを選択するようにしましょう。
見た目やデザインだけではなく、実際に使用した時の機能性から選ぶのが大切です。
女性の場合、ファッション性重視で選びがちですが、これは間違いだと言えます。

全身を覆うタイプ以外にも、部分的に使用できるカッパというのも販売されています。
また、防水機能だけではなく通気性も良い商品も販売されているため、いろいろと使う場面を考えながら購入してみるとよいでしょう。
ただし、普段からカッパを着慣れていないと、いざと言う時に持ち歩きを忘れてしまい意味が無い場合があります。
突然の雨でも対応できるよう、常にバイクの近くには常備しておくようにしましょう。

足元も濡らしたくない！そんな時には

足元も濡らしたくないという方は、ブーツカバーというアイテムがオススメです。
ちょっとした雨でも、足元における水分の進入を防ぐ事が可能です。
ねちょねちょ、とした感触が嫌いな方や、女性の方に最適なアイテムだと言えます。

ブーツカバーを使うのが面倒な人は、専用の防水クリームを塗るのもよいでしょう。
水はけがよくなれば、足元も濡れる心配が少なくなります。
もちろん雨が塗る前にあらかじめ対策を取っておく事が必須となります。
万が一の事を想定しながら、ツーリングに出かける前の準備を行っておくようにしましょう。

事故によって運転で怖い思いをしないように

カッパを着ていても過度な安心は禁物であることは忘れていけません。
ツーリングを計画する際には、その日の天候と相談しながら決定するようにしましょう。
運転で怖い思いをしないためにも、無理な走行計画は避けるべきです。

万が一の悪天候、特に台風や大雪などの天候時における走行は大変危険です。
いくらカッパなどの雨具を着ていても、体やバイクを守りきれません。
おとなしく近くの施設で待つか、宿泊場所・目的地の変更など別の方法を考えるようにしましょう。

カッパを着ていると休憩場所に困らない？

カッパを着ていると休憩場所に困る場合も少なくありません。
どうしても濡れたまま入店すると嫌がられるからです。
そのため、駐車場の時点でちゃんとカッパ脱いでから入るのが、ライダーとしてのマナーだと言えるでしょう。

こういった日ごろの行いは、道の駅などでも同様だと言えます。
周りの人が不快にならぬよう、お店の中を汚さないような配慮をとるようにしましょう。
マナーよくツーリングを行うことで、目的地に着いたときの喜びもひとしおになります。
悪天候であっても心に雲が発生しないよう、出来る限りの対策や心がけを行うようにしましょう。