カワサキのバイクで山道をツーリングで楽しむ

道路

ツーリングの魅力の1つオフロード

山道ツーリングは、起伏のある曲がりくねった道でのワインディングや、山ならではのオフロードを走る楽しみを味わえます。

ダートコースには軽量のオフロードバイクが適しているわけですが、国内で山道へと入るには高速道路の移動がマストといえるでしょう。
そうなるとオフロードバイクの走破性に加え、高速道路も得意とする大排気量のビックオフタイプが向いているかもしれません。

カワサキのビックオフタイプのバイクなら、未舗装林道などフラットダートなら特に不安なく走ることができるでしょう。
道を選ばないツーリングマシンとして、山道ツーリングにはおすすめのタイプです。

世界遺産を楽しみながらツーリング

山道ツーリングに選んだのは世界遺産の合掌造り集落が連なる、富山県から岐阜県へと抜ける旅です。
合掌造り集落は現在は観光地としても有名ですが、非常に山深いところにあり、国内でも3番目の長さを誇る3072メートルの五箇山トンネルが開通するまでは、雪の降る時期は雪崩で道が閉ざされ、集落が孤立することもあったというほどの山の中になります。
五箇山へと向かうには東海北陸自動車道を通り、五箇山ICで降ります。

ここからは国道156号線を通るわけですが、ここも右に左にとカーブし、雄大な山々に囲まれた山の中の道です。
美しい景色を愛でながらも、進むほどに気温が少し下がるような感覚を受けるかもしれません。
路線バスは1時間に1本、観光客の車はたまに見かけるものの交通量は多くなく、バイクの旅も快適です。

まず目にとまるのが相倉合掌造り集落で、生活の場として現在も普通に住人が暮らしている場所を回れるほか、食事処や土産物店もあります。
この辺りはバスの本数も少なく、観光は観光バスかマイカーが必須のエリアなので、広い駐車場が完備されているところが多く、ツーリングするにも困りません。
走りながら気になったスポットを見つけては、バイクを停めて散策が可能です。

さらに国道156号線は蛇行して流れる荘川と並行して、緩やかなカーブが続いていきます。
その先に見えるのが菅沼集落です。
ここでもまた違った合掌造りの集落を見学し、名物の赤かぶ漬けなどを購入して、道の駅白川郷まで向かいます。

ここはもう岐阜県に入り、有名な荻町集落が目の前に広がるのです。
この辺りで少し脇道にそれると、ほどよいオフロードを走りながら、田園風景や山並みを楽しむことができるでしょう。

その後は国道156号を荘川方面へ向かい、平瀬温泉へ向かいます。
山間の温泉は自然に囲まれた中で、露天風呂などが楽しめますよ。

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