オフロードの魅力を発信するオフロードエントリーショップ

カワサキはオンロードのスーパーバイクが非常に高い人気ですが、オフロードマシンも充実しています。
メーカーとしても、これからさらにオフロード面での開発を進めていくと共に、販売チャンネルを広げていく予定です。

その一環として、新たに「オフロードエントリーショップ」を拡充していくことが発表されています。
これは、特にカワサキのオフロードコンペティションモデルを販売するルートとなり、本格的なオフロードバイクを愛するライダーに向けたチャンネルです。
2023年には今まで築き上げてきたカワサキのオフロード開発のアイディアを技術を詰め込んだ、新KX・KLXシリーズが発売されることが明らかになっています。
その販売に合わせて、販売チャンネルを強化することになったのです。

現在は全国に25店舗が進出

オフロードエントリーショップは、すでに全国で25店舗が営業を行っています。
単にカワサキのオフロードバイクを販売するだけでなく、ショップとしてオフロードにおける知識や経験を生かした提供の仕方をしたり、メンテナンスや役立つ情報の発信をする場として活動しています。
たとえば、これからオフロードで走ってみたいと考えている初心者には、自分の望むシーンに合ったバイクの選び方や毎回の整備や清掃の仕方、正しい保管方法などを教えています。

さらに、すでにオフロードを楽しんでいるライダーには、スキルアップするためにすると良い練習や実戦でのテクニックなどについてもアドバイスします。
よりオフロードバイクを楽しめるように、売るだけでなくライダーへのサポートを総合的に行っているのが特徴です。

将来的には50店舗まで拡大予定でオフロードを広める

現在は25店舗に留まっていますが、さらに全国で展開を強めていき50店舗程度まで増やす計画を立てています。
コンセプトは一貫していて、オフロードバイクの魅力を発信することであり、イベントなども積極的に開催する予定です。
今までも、初級者向けのアウトドアシーンでの講習会を行ったり、走行会を実施したりしてきました。

また、レースへの参加窓口となり、積極的に多くのライダーが競技にも参加できるように後押ししています。
こうした活動を全国でより活発に行っていくことで、オフロードバイクライダーを増やしていくことを目的としています。
カワサキでは今後も新しいオフロードバイクの新モデルを登場させる予定ですので、その販売店舗として活動する場を広げていくことになります。
専門店で販売することによって、お客様に行う提案もより深いものとなりますし、カスタマイズに使うパーツなどの紹介もしやすくなります。