KQS(カワサキクイックシフター)を搭載しているという特徴
Ninja ZX-6Rは多くのライダーに支持されているスーパースポーツの楽しさを教えてくれるバイクです。
その特徴についてお伝えしましょう。
まずはKQS(カワサキクイックシフター)搭載という特徴ですがクラッチ操作いらずのKQSなので速度を変える際に便利です。
加速がスムーズにいくので走りの楽しさがアップすることはまちがいないでしょう。
ただしクラッチダウンはシフトダウンの際に必要になりますのでご注意ください。
更なる特徴はKIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)を搭載
KIBSはカワサキのスーパースポーツ用高精度ブレーキ制御システムで通常のABSシステムに比べますと油圧の変化がスムーズなのでブレーキ操作が楽と感じるかもしれません。
また油圧やエンジンECUといったフロントキャリバーに関係するあらゆる情報が各部に素早く伝わることもブレーキ操作に関係するでしょう。
このようなKIBSはブレーキ操作に関するマルチセンシングシステムです。
こういったブレーキシステムはなかなか他野バイクにない画期的なものといえます。
KTRC(カワサキトラクションコントロール)も搭載しているという特徴もある
KTRCはカワサキのトラクションコントロールシステムでバイクがどのような状況でも走れるように車体が転倒しないようにサポートするシステムです。
このシステムは3つのモードから選択可能なので使いやすいでしょう。
たとえばスリップをある程度許しながら加速する力が最大限になるようにするシステムのモード1とモード2があります。
またモード3は走りにくいような道でもエンジン出力を抑えてライディングしやすくしますのでライダーは運転しやすいのではないでしょうか。
因みにこういったシステムはオフにしても良いのです。
パワーモード選択機能を搭載しているのも大きな特徴になる
モード選択できるのはフルパワーとローパワーでこの2つの出力特性はライダーの好きなパワーで良いですしその時のあらゆる状況に応じてでも良いのです。
上記に書きましたKTRCとパワーモードを組み合わせるということも可能になります。
そうしますとライダーの選択肢は広がって全8種類の中から選べるのです。
8種類というのはなかなか多い選択肢ですから選ぶ側のライダーとしては選び甲斐があるものでしょう。
スペックをご紹介
型式は2BL-ZX636Gで全長×全幅×全高は2,025mm×710mm×1,100mmです。
シート高は830mmでエンジンの種類は水冷4ストローク並列4気筒/DOHC4バルブで車両重量は197kgになります。
その他にツインLEDヘッドライトの採用がありますので夜間の走行の時でも優れた機能を果たします。
スタイリングはNinjaシリーズ共通のデザインを活かしたものでNinja ZX-6Rらしい雄々しい姿ですからバイクファンの目をくぎ付けにするでしょう。