エリミネーター2024年モデルの特徴
エリミネーター2024年モデルが、3月に発売されました。
このモデルは2023年の大阪モーターサイクルショーで発表されて、そのデザインやコンセプトに注目が集まりました。
低重心かつ長い大柄ボディーで、インパクトの強いデザインを施しています。
排気量は398ccで400ccクラスですが、その存在感の強さからワンランク上のバイクに見えるほどです。
クルーザースタイルとして設計されていますが、この排気量クラスでは国内には他に似たモデルは存在しないことから、エリミネーターの存在意義が高まっています。
エンジンは水冷DOHC4バルブ並列2気筒で、最高出力は48PS、最大トルクは37N・mを出します。
車両重量は177kgということで、扱いやすく市街地から長距離ツーリングまでオールマイティーな動きを見せてくれるでしょう。
燃料タンクは12Lari,燃費はWMTCモードで25.7km/Lとまずまずのところです。
ブレーキはフロントリア共にシングルディスクで、タイヤはフロントが18インチ、リアが16インチを履いています。
ホイールベースは1,520mmと安定性がある設計となっていますので、高速巡航時にも快適に走れるでしょう。
エリミネーター2024年モデルの魅力
エリミネーター2024年モデルの魅力を語る上で欠かせないのは、やはりその独特のデザインです。
カウルをなくしフレームやエンジンユニット、配管などをむき出しにした無骨な雰囲気は、アグレッシブで強いインパクトを与えます。
フロントライトは大型の丸目で視認性が高いものとなっています。
フューエルタンクが滑らかで緩い曲線を作っていて、独特の雰囲気を作り出しています。
シートの角度とハンドルの高さ、形状の工夫によって、スポーティーな走りができると共に、長距離ツーリングでも疲れにくいライディングポジションを自然と作ってくれます。
エリミネーター2024年モデルのメリット
エリミネーター2024年モデルでは、ツアラーに寄せた感じのある巡航性能の高い設計が取られています。
そのため軽量で中程度の排気量なのですが、高速走行でもぶれることなく操作が楽になっています。
また、ツーリングを意識した作りとなっていて、収納バッグなどを装備しやすいのもメリットです。
実際に、純正アクセサリーとしていくつものアイテムが用意されていますので、目的に合わせて装備を取り付けて出かけることができます。
装備が充実しているのもメリットです。
特にSEモデルではUSB電源ポートが装備されていますし、ドライブレコーダーが標準装備されているものもあります。
後付けしなくても最初から付いていますので、見た目にも良くて使い勝手に優れたバイクに仕上がっています。