基本となるポイント
ハンドルカバー選びは、最初に防風機能を有しているかどうかをチェックします。
防風機能というと、ほぼすべてのハンドルカバーで対応していると思われがちです。
ですが、ものによっては安さが重視されているため、防風機能だけでなく、防水機能を有さないものまで存在します。
防風機能の有無をチェックする際ですが、防寒機能も有しているかチェックしましょう。
バイク走行を実際に行ってみるとわかりますが、風を受けながらの走行となってしまうため、体の各部が素早く冷えてしまうのです。
ハンドルカバーとして防寒機能も有しているようであれば、安心して使用できるハンドルカバーと判断できます。
具体的に、どのようなハンドルカバーを選べば良いのかについてですが、難しく考えずに良質なものを選択する場合、ネオプレーンゴム製を選択するだけで問題ありません。
ほとんどのメーカーでネオプレーンゴムを採用していますが、風をまったく通さない素材として知られているため、バイク乗りにとってありがたい素材なのです。
さらに、ゴム製ということで強度も申し分ありません。
補足となりますが、ネオプレーンゴムに使用されている原材料の中には、合成ゴム(クロロプレンゴム)も含まれます。
ネオプレーンゴムではなくネオプレンと表記されることもありますが、これらはすべてネオプレーンゴムと同一の原材料です。
風を通さない性質、構造となっているところは同じなので、別商品と勘違いしてしまわないように注意してください。
保温性をチェックする
ハンドルカバーを選ぶ際は、裏側にボアが付いているかもチェックしたほうが良いです。
ボアが付いている場合、ボアという空気層に空気が蓄えられる仕組みになっています。
空気をより多く蓄える性質があると、保温性が高まる仕様になっているため、ハンドルカバー選びでは、ボアの有無を確認することも大事なのです。
日によっては、雨足が強まってしまい急に冷えることもあるでしょう。
このような時、ハンドルカバーのボアが役立ってくれるので、保温性もハンドルカバー選びで外せないポイントなのです。
メーカーはコミネがオススメ
ハンドルカバー選びで迷っている際は、ネオプレンハンドルウォーマーという商品がオススメです。
こちらは、ハンドルカバーメーカーとして有名なコミネの商品です。
2553円ほどで提供されていることが多く、価格、性能ともに優秀という一面があります。
リーズナブルな価格でハンドルカバーを購入できるだけでなく、コミネの商品はカラーリングも豊富です。
バイクのカラーに合ったハンドルカバー選びを行えるので、ただ性能が良いだけでなく、バイクの運転を楽しくさせてくれるところもポイントが高いです。