千葉県の絶品グルメスポットを巡るツーリング

房総フラワーラインとアクアラインをつなぐ爽快ルート

東京湾アクアラインを渡り、海ほたるPAで集合。房総フラワーライン(県道257号・国道410号)を花畑に咲く菜の花や春のポピーを眺めながら南下し、館山市→南房総市へ向かいます。そこから富津市へ戻り、国道127号線で北上。君津市を経て袖ケ浦市へ抜ければ、約200kmの周回コースが完成です。休憩込みで6〜7時間ほどを見込んで計画しましょう。

本格バーガーにかぶりつく「タコピ&バーガーズ 多古店」

香取郡多古町の「タコピ&バーガーズ 多古店」は、こだわりのビーフパティと自家製バンズが評判のライダー御用達スポット。ダブルチーズバーガーや厚切りベーコンバーガーはジューシーかつボリューム満点で、「もう一口!」と手が伸びるおいしさです。ピークタイムは行列必至なので、少し早めのランチタイムに立ち寄るのがおすすめです。

予約必至のビッグサイズ「茂八寿司」(館山市)

館山市・舟形漁港の入り口にある「茂八寿司」は、手のひらサイズの特大にぎりが名物。江戸時代の握り方を再現した一貫は、シャリとネタが一体化した迫力あるボリューム感で、小腹が空いたライダーを大満足させます。1皿数貫で約2,500円前後、事前予約をしておくとスムーズです。

麦づらの塩ラーメンでさっぱりリセット(千葉市若葉区)

2023年10月オープンの「麦づら 都賀店」は、都内名店で修行した店主が手掛ける塩ラーメンが看板メニュー。太めの手揉み麺とクリアなスープが絶妙に調和し、走行で火照った身体をすっと冷ましてくれます。ライダー向けに駐車スペースも十分に確保されており、気軽に立ち寄れるのが魅力です。

ルート中の休憩&給油ポイントを押さえる

房総フラワーライン沿いには、道の駅「とみうら枇杷倶楽部」(富浦ICすぐ)があります。地元産びわを使ったソフトクリーム(約¥450)や枇杷ジャムなどのお土産が充実しているほか、大型バイク対応のガソリンスタンドも併設。さらに、房総半島最南端の野島崎灯台は有形文化財に登録されており、展望台から伊豆大島や利島を望める撮影スポットとしても人気です。

週末ツーリングの渋滞回避テクニック

週末やゴールデンウィーク期間中は、国道127号線が木更津方面から館山・富浦へ向かう車で混雑しがち。早朝6時前の出発を心がけると渋滞を大幅に避けられます。帰路は袖ケ浦ICではなく君津ICからアクアラインに戻るルートを選ぶと、長いワインディングを取り逃さずに済み、安全性も高まります。

次回は千葉フォルニアや野島崎灯台へ足を延ばして

千葉フォルニア(袖ケ浦市)は、ヤシ並木越しに愛車を撮影できるSNS映えスポット。房総最南端の野島崎灯台から太平洋を一望すれば、海風と絶景のダブルパンチで心が洗われます。これらを今回のルートに組み込めば、グルメと絶景を両立した贅沢ツーリングが完成。安全装備を万全に、花々や海風に彩られた房総半島を思いきり楽しんでください。

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