カワサキバイク『W800』の紹介

動力源

美しさと上質を兼ね備えたバイク

カワサキバイク『W800』は、軽快で走る楽しみを与えるライディングフィールとヴィンテージバイクの美しさとを徹底的に追求したバイクです。
Wが意味するのはバーチカルツインエンジンです。

軽量でコンパクトな12ホールのフューエルインジェクションシステムを搭載しており、快適な燃料噴射に加え、始動性の向上、排出ガスのクリーン化も実現しています。

エンジンの美しさも人気が高い理由の1つです。
これに合わせるかのようにクロームメッキのカバーやフューエルポンプを搭載し、全体的なバランスの良さやこだわりを見せつけています。

全体の仕上げはバフ研磨にクリアコートで落ち着いた艶を表現し、随所にクロームメッキが施されています。
ダブルクレードルフレームはシンプルですが、これを大径ホイールとの組み合わせることで、クラシカルな美を表現しているといえるでしょう。

自慢のフューエルタンクはデザインの美しさが決め手で、エポニー、メタリックノクターンブルー、パールクリスタルホワイトの3色がラインナップされています。

タンクエンブレムはクロームメッキ仕上げとなっており、高級感も感じられることでしょう。
年齢を重ねた大人が楽しめる美しさと上質さを兼ね備えた『W800』なのです。

乗り心地や走りやすさも追求

もちろん、外観のフォルムの素晴らしさだけではありません。
乗り心地や走り心地の良さも追求しています。
人間工学に基づきシート形状を設計したり、ハンドル位置はやや低めに設定され、極めて自然な姿勢で、長時間走らせても疲れない快適なライディングポジションを実現してくれるでしょう。

『W800』はバイク好きにはたまらない鼓動感と、歯切れのよい排気音を目指しています。
そのため、ロングストロークを採用し左右の気筒で等間隔に爆発を起こすことで、個性的なパルス感を生み出すことに成功しています。
極低速域からの伸びやかなトルクとレスポンス、類い稀なるエンジンフィーリングを感じることができるでしょう。

『W800』ならではのシステムとして、カムシャフトを駆動させるべベルギヤが搭載されています。
傘型をした独特のギヤが直角に噛み合うことで、確実でスマートな駆動を確保できるのです。
この噛み合う歯車もWの極みといえるでしょう。

大きなフライホイールマスは滑らかなフィーリングを得るのに効果を発揮します。
振動を押さえつけるのではなく、心地よい振動を造り出すというシステムであり、バイク好きにはたまらないといえるのではないでしょうか。

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