荷掛けフックを取り付ける
バイクネット・コードですが、そのままでは使いづらいと感じることもあります。
バイクネット・コードを使用する際は、荷掛け用のフックも取り付けるようにしましょう。
方法は簡単で、荷掛け用のフックに書かれているマニュアルに沿って、ボルトなどを取り付けていくだけです。
装着させるパーツは4種類程度です。
パーツの装着が甘い場合も、ボルトの締め回しに長い時間を要するということがありません。
荷掛け用のフックを取り付ける理由ですが、それは、揺れなどを低減する目的で取り付けるのです。
バイクは、人が乗るスペースでありシート部分は補強されています。
補足となりますが、シートよりも後ろの部分である後部座席、もしくは、キャリア用のスペースは、それほど使いやすい、もしくは揺れにくい作りになっているわけではありません。
このような理由から、バイクネット・コードを取り付けやすい、もしくは、他のバイク用品を取り付けやすい状態を作らないといけないのです。
そんな時に役立つおすすめグッズが荷掛け用のフックです。
また、フックにはスポーツタイプと呼ばれているものもありますが、こちらはテールに対してコンパクトなデザインとなっています。
通常タイプでは見た目が良くないと感じる場合、機能性が良くないと感じる場合は、スポーツタイプを選択すると良いでしょう。
ただし、スポーツタイプのほうが積載に対して余裕があるわけではありません。
ビジュアル重視で選ぶ場合は、スポーツタイプがオススメとなります。
荷掛け用のフックを取り付ける際は、4箇所以上にフックを取り付けられるようにしましょう。
このようにしないと、荷物が揺れやすくなる、走行時の振動音が高まってしまい、走行そのものが楽しくなくなってしまいます。
安物より高いものを選択したほうが良い
取り付けに関する補足となりますが、バイクネット・コードは安物を選択しないほうが良いです。
その理由ですが、走行時の振動によって耐久性がみるみる内に下がっていくからです。
高いバイクネット・コードを選んでいると、耐久性を重視して作られているものを装着できるため、コードそのものの傷みを遅らせることが可能となります。
近年では、耐久性だけでなく防水性に力を入れるメーカーも増えてきました。
これは、防水ストレッチタイプのバイクネット・コードが該当します。
防水ストレッチタイプの場合、ただ防水性が高まっているだけでなく、簡単にバイクネット・コード周りが冷えないような配慮、機能が施されているので、バイカーにとって便利なおすすめグッズなのです。
季節によっては、後部座席付近が濡れやすい、冷えやすいこともあるので、バイクネット・コードの取り付け時には、状況に合ったものを選択するようにしましょう。